1990年頃のバブル経済期は、一般庶民の間でも贅沢な暮らしをする方が大勢いました。とくに20代から40代の世代では、一括払いで大きな家を買ったり、外車をキャッシュで手にしていたわけです。また日頃から仕事よりも余暇を楽しむライフスタイルが定着をしており、毎週週末はゴルフを楽しむ方も大勢いました。当時からカントリー倶楽部を利用する場合、ゴルフ会員権を購入しないと活用ができませんでした。
どなたでも新聞や雑誌でゴルフ会員権の広告を、一度は目にしたことがあるでしょう。簡単にゴルフ会員権の概要を解説すると、年会費を支払うことで権利を手にできるものです。年会費は施設によって大きく異なるのですが、大半が500万円ほどとなります。いまだと高額過ぎると思われるでしょうが、決してその限りではありません。
まずゴルフ会員権には、約100項目以上もの優待が備わっており、年会費にすべて利用料が組み込まれています。例えば高級レストランで食事をしたい場合、同じグループなら一切の飲食費用は不要です。手ごろなファミリーレストランを活用することも可能で、好きなメニューをオーダーしていただくことができます。しかもゴルフ会員権を持っている方と、最大で2名までが対象となるため、毎日夫婦で贅沢な生活を満喫できるわけです。
500万円であらゆるサービスが利用可能という点を考えれば、決して損をすることのない権利だとどなたでも把握ができます。