1940年に埼玉県で発足した関東ゴルフ会員権取引業協同組合は、いまでは関東エリアのすべてのカントリークラブが加盟をする団体となりました。当初は2件の倶楽部のみで、富裕層しか利用ができない規約もあったわけです。ところが1980年代以降は一般にも開放をされるようになり、最近では正式に会員にならなくても利用ができるようになりました。簡単に関東ゴルフ会員権取引業協同組合で用意をされる賄いと、おすすめのグルメをご紹介します。
関東ゴルフ会員権取引業協同組合では利用者とスタッフに対して、毎日いろんな料理を提供するのが慣例となりました。まずスタッフの場合は福利厚生の一環で、施設に併設をしている社食で好きなメニューをチョイスすることが可能です。当初はおにぎりと味噌汁、漬物しかありませんでしたが、高度成長期以降は一般的な定食になっています。利用者向けは豪華なクラブハウスのレストランで用意をされていて、和洋折衷から構成をしたものです。
多くの方で支持を集めているのが台湾料理であり、小籠包やチャーハンはいつまでも変わらないNo1の評価を得ました。関東ゴルフ会員権取引業協同組合には計500名の調理師を抱えており、すべて手作業で用意をされています。約2000名以上もの人数に対応した調理をするため、広大なスペースの厨房を活用しながら分業スタイルで作る訳です。パティシエもいるので、スイーツも絶品といわれているのも事実です。