関東ゴルフ会員権取引業協同組合とは一体どんな組織か

関東ゴルフ会員権取引業協同組合は、関東地方でゴルフ会員権の売買や取引仲介などの業務を行っている法人が会員となって組織されている協同組合です。いわゆる業界団体の一つで、円滑なゴルフ会員権流通市場の形成と業界の発展を主な目的として活動を行っています。関東ゴルフ会員権取引業協同組合の設立時期は1973年2月で、当時関東地方の信用組合で理事をつとめていた人物が1971年に立ち上げた関東ゴルフ会員権取引業協会が前身です。この人物は、日本ではじめてゴルフ会員権取引業をはじめた人物としても知られており、立ち上げた業界団体には31社が加盟しました。

協会は設立しておよそ1年半が経過した頃に、関東経済産業局から中小企業等協同組合法に基づく事業認可を取得することができたことを受けて解散し、関東ゴルフ会員権取引業協同組合としての活動が始まって現在に至っています。2023年9月時点で、関東ゴルフ会員権取引業協同組合の会員となっている企業は110社を超えます。今日では、各地域にゴルフ会員権協同組合がありますが、関東地方の組合がもっとも規模が大きいです。もし、ゴルフ会員権の購入や売却を考えている場合、会員権取引業を営む企業を通して行いたい場合は、協同組合の加盟法人に相談すると良いです。

会員企業は事務所に組合員章を掲示しているほか、公式Webサイト内には加盟法人であることを示す記載があるはずなので、確認してみましょう。

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